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建築学科に入学する際に、平行定規って必要なの?と迷われる方も少なくないかと思います。
建築学科に入学した後に、一番大事な買い物は平行定規の購入かもしれません。

結論、『家で製図課題をすることがあるので平行定規があったほうが良い』でしょう。
狭い部屋で105cmのT型定規を使って製図するのは大変です。効率も全く違います。
平行定規を使えば正確かつ迅速に製図できます。

また、建築士試験でも平行定規を使った問題が出題されますので早いうちから平行定規に慣れておくことが大切です。

次に平行定規と製図台の違いについてですが、製図は平行定規があれば作成できますが、製図をするための平行定規を置く台が製図台ということです。
平行定規に製図台で角度を付けることで、図面に目線と手元を近づけられるため、目が疲れにくく楽な姿勢で作業ができ効率も上がります。

(中には普通の机に置いて使っている学生さんもいますが、なかなか不便かと思います)

さて本題に戻りますが、金沢工業大学の建築学科では1年生の前学期から必修科目の「建築基礎製図」の講義が始まります
この講義では
・建築図面を読むこと
・基本的な建築図面(平面図、立面図、断面図など)を描くこと
・建築物の立体的表現(軸測投影図、透視図)を正確に作成すること
を学習します。

そして講義の復習として、以下の作成課題が課されます
・平面図
・立面図
・断面図
・軸測投影図
・透視図

みなさんはこの図面を普通の定規と鉛筆で正確に描くことができますか?

鉛筆と普通の定規だけでは絶対にできないということもないですが、なかなか難しいと思いませんか?
このような課題を作成するときに平行定規は真価を発揮します!
自宅での課題作成に際して、平行定規を利用することでタイパよく仕上げることができ、持っていれば圧倒的に便利です!

大学にも製図室があるので、授業中に課題制作を終わらせればいいのでは?

とお思いかもしれませんが、授業時間内に課題作成の時間はなく自宅で仕上げて次回の授業で提出することが基本です。
(※製図室は授業時間以外に使用することはできません)
以上の理由から、1年生のうちに平行定規を持っておくべき・使うべきなのです。
課題の用紙サイズはA1~A3までありますので、A1が描けるものを選びましょう。

大学で販売している製図台・平行定規はA1サイズが描ける平行定規かつ「在学中4年間の無償保証」「ご自宅まで配送」サービスも付帯していますので、おすすめです。


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